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ブログ作成日時
2025-01-17
更新日時
2025-01-22
投資・投機

iDeCoの税制改正2025—10年ルールの影響と対策を解説

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iDeCoの税制改正2025—10年ルールの影響と対策を解説

はじめに

2025年度の税制改正において、個人型確定拠出年金(iDeCo)の受給に関する重要な変更が予定されています。この改正は、退職所得控除の適用条件を厳格化し、iDeCoや退職金を受け取るタイミングが税負担に大きな影響を与えるようになります。本記事では、この改正の概要と影響、そして対策について分かりやすく解説します。

目次

改正のポイント:10年ルールとは?

これまでiDeCoの一時金と勤務先からの退職金を受け取る際には、「5年以上の間隔」が空いていれば、それぞれに退職所得控除が適用されました。しかし、2025年度の税制改正では、この間隔が「10年以上」に延長されることになります。

具体的には、以下のようなケースで影響が生じます。

  • 従来:60歳でiDeCoの一時金を受け取り、65歳で退職金を受け取る場合、双方に退職所得控除が適用される。
  • 改正後:同じタイミングで受け取ると、控除額が減少し、税負担が増加。

これにより、iDeCoの一時金と退職金を受け取るタイミングを慎重に計画しなければならなくなります。

改正の影響

この改正によって、iDeCoを利用している多くの方が税負担の増加リスクに直面する可能性があります。例えば、iDeCoの一時金を早めに受け取ることで退職金と控除が重複し、受給額が目減りすることが考えられます。

そのため、老後資金の計画を立てる際に、iDeCoの受け取り方法や時期について再検討する必要があります。

対策:改正にどう対応すべきか

この改正に対処するためには、以下のような対策が有効です。

受け取り時期の調整

iDeCoの一時金と退職金の受け取り時期を10年以上離すことで、双方に退職所得控除を適用できます。ただし、勤務先の退職金の受け取り時期を調整するのは難しい場合もあるため、計画的な準備が必要です。

年金形式での受け取り

iDeCoを一時金ではなく年金形式で受け取ることで、公的年金等控除が適用され、退職金との控除額重複を回避できます。年金形式の受給は、税負担の分散に効果的です。

他の資産形成手段の活用

iDeCo以外の資産形成方法も検討しましょう。例えば、NISAやつみたてNISAを活用することで、税制優遇を受けながら資産を効率的に増やせます。

まとめ

2025年度の税制改正により、iDeCoの受け取り計画がこれまで以上に重要になります。10年ルールの影響を避けるため、受給タイミングの調整や年金形式での受け取りなど、適切な対策を講じましょう。

老後資金の計画は、将来の生活を大きく左右します。専門家のアドバイスを活用しながら、賢明な判断をすることをおすすめします。

Profile

眞野 瑶平 / Yohei Mano

大学卒業後、トヨタ車体株式会社入社
部品調達・物流・生産・設変管理を経験後、独立起業
2023年Weaps株式会社立ち上げに伴い、代表取締役就任

自身の経験を交えながらトヨタ生産方式(TPS)の導入および専用のWebアプリケーションを通じて企業の生産性向上を行っている。

ビジネスだけでなく投資・政治経済・ヘルスケアなど幅広い分野に精通しており、これらの知見を活かしブログでは生産性向上や資産形成、時事問題から健康管理まで、実用的な情報を発信中。